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Moritz Bunkus 2010-01-04 22:31:13 +01:00
parent 2e5adb4aa1
commit a966a1d171
5 changed files with 2529 additions and 0 deletions

412
doc/man/ja/mkvextract.1 Normal file
View File

@ -0,0 +1,412 @@
'\" t
.\" Title: mkvextract
.\" Author: Bunkus Moritz[FAMILY Given] <moritz@bunkus.org>
.\" Generator: DocBook XSL Stylesheets v1.75.1 <http://docbook.sf.net/>
.\" Date: 2009年12月
.\" Manual:
.\" Source: MkvToolNix 3.0.0
.\" Language: Japanese
.\"
.TH "MKVEXTRACT" "1" "2009年12月" "MkvToolNix 3\&.0\&.0" ""
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" * set default formatting
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" disable hyphenation
.nh
.\" disable justification (adjust text to left margin only)
.ad l
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" * MAIN CONTENT STARTS HERE *
.\" -----------------------------------------------------------------
.SH "名前"
mkvextract \- Matroska(TM) ファイルから、他の形式のファイルを抽出する
.SH "書式"
.HP \w'\fBmkvextract\fR\ 'u
\fBmkvextract\fR {mode} {source\-filename} [options] [extraction\-spec]
.SH "説明"
.PP
Matroska(TM)
ファイルの特定の部分を、他の有用なフォーマットで抽出します。最初の\fBmode\fR引数は、\fBmkvextract\fR(1)
に何を抽出すべきかを指示します。現在サポートされているのは、トラック、タグ、添付ファイル、チャプタ、CUEシート
及び
タイムコードの抽出です。二個目の引数はソースファイルの名前です。これはMatroska(TM)ファイルでなければなりません。続く全ての引数は、オプションと抽出設定です。これらは指定されたmodeに依存します。
.SS "共通オプション"
.PP
以下のオプションは、全てのmodeで使用できるので、このセクションで一括して説明します。
.PP
\fB\-\-command\-line\-charset\fR \fIcharacter\-set\fR
.RS 4
コマンドライン文字列の文字コードを指定します。デフォルトは、システムの現在のロケールの文字コードになります。
.RE
.PP
\fB\-\-output\-charset\fR \fIcharacter\-set\fR
.RS 4
出力する文字コードを指定します。デフォルトは、システムの現在のロケールの文字コードになります。
.RE
.PP
\fB\-r\fR, \fB\-\-redirect\-output\fR \fIfile\-name\fR
.RS 4
全てのメッセージを、コンソールではなく\fIfile\-name\fRに書き出します。出力をリダイレクトすることで同じことが容易に可能ですが、このオプションが必要になることもあります。ターミナルが出力を、ファイルに書き出す前に処理してしまう場合などです。\fB\-\-output\-charset\fRによって指定された文字コードは尊重されます。
.RE
.PP
\fB\-\-ui\-language\fR \fIcode\fR
.RS 4
指定した\fIcode\fRを強制的に言語コード(例: 日本語ならば\'ja_JP\')として使用します。しかし、環境変数\fILANG\fR\fILC_MESSAGES\fR\fILC_ALL\fRを使用したほうが好ましいでしょう。\fIcode\fRにlistと指定すると、指定できる言語コードの一覧を出力します。
.RE
.PP
\fB\-v\fR, \fB\-\-verbose\fR
.RS 4
出力が冗長になり、Matroska(TM)のエレメントにとって重要なこと全てを、読み込まれるつどに表示していきます。
.RE
.PP
\fB\-h\fR, \fB\-\-help\fR
.RS 4
コマンド書式情報を出力して終了します。
.RE
.PP
\fB\-V\fR, \fB\-\-version\fR
.RS 4
バージョン情報を出力して終了します。
.RE
.PP
\fB@\fRoptions\-file
.RS 4
\fIoptions\-file\fRで指定されたファイルから追加のコマンドラインオプションを読み込みます。行で最初の空白文字でない文字がハッシュマーク(\'#)である行はコメントとして扱われ、無視されます。行頭、及び行末の空白文字は取り除かれます。各行には一つずつしかオプションを指定できません。メタキャラクタのエスケープは必要ありません。
.sp
\'\fBmkvextract tracks source\&.mkv \-\-raw 1:destination\&.raw\fR\'というコマンドラインと同じことは、次のようなオプションファイルによって指定できます。
.sp
.if n \{\
.RS 4
.\}
.nf
# source\&.mkv からトラックを抽出
tracks
source\&.mkv
# トラックをrawデータとして出力
\-\-raw
1:destination\&.raw
.fi
.if n \{\
.RE
.\}
.RE
.SS "トラック抽出モード"
.PP
書式:
\fBmkvextract\fR
\fBtracks\fR
\fIsource\-filename\fR
[\fIoptions\fR]
\fITID1:dest\-filename1\fR
[\fITID2:dest\-filename2\fR \&.\&.\&.]
.PP
以下のコマンドラインオプションは、トラック抽出モードでは各トラック毎に指定することができます。これらのオプションは、作用するトラック指定子(下記参照)の前に指定しなければなりません。
.PP
\fB\-c\fR \fIcharacter\-set\fR
.RS 4
直後の字幕トラックの出力文字コードを指定します。直後のトラックIDが指すのが、字幕トラックのときのみ有効です。デフォルトはUTF\-8になります。
.RE
.PP
\fB\-\-blockadd\fR \fIlevel\fR
.RS 4
このレベルまでのBlockAdditionを保持します。デフォルトでは全て保持します。このオプションは、WAVPACK4などの特定のコーデックにのみ有効です。
.RE
.PP
\fB\-\-cuesheet\fR
.RS 4
\fBmkvextract\fR(1)に、直後のトラックのチャプタ情報とタグデータからCUEシートを生成します。出力ファイルの名前はトラックの出力名に\'\&.cue\'をつけたものになります。
.RE
.PP
\fB\-\-raw\fR
.RS 4
コンテナ情報を含まない、rawデータをファイルに抽出します。\fB\-\-fullraw\fRフラグとは違い、このフラグはCodecPrivate要素の内容はファイルに書き出しません。このモードは、\fBmkvextract\fR(1)がサポートしないものも含めて全てのCodecIDで使用できますが、出力されたファイルは使用できないかもしれません。
.RE
.PP
\fB\-\-fullraw\fR
.RS 4
コンテナ情報を含まない、rawデータをファイルに抽出します。トラックがCodecPrivate要素のヘッダ情報を含む場合、その内容はファイルの先頭に書き出されます。このモードは、\fBmkvextract\fR(1)がサポートしないCodecIDにも使用できますが、出力されたファイルは使用できないかもしれません。
.RE
.PP
\fB\-\-no\-ogg\fR
.RS 4
FLACトラックに以外には無効です。通常、FLACトラックはOgg transport streamに埋め込まれますが、このスイッチを指定すると、生のFLACファイルが代わりに抽出されます。
.RE
.PP
\fITID:outname\fR
.RS 4
IDが\fITID\fRであるトラックがソースファイルに存在すれば、\fIoutname\fRに抽出します。このオプションは複数回指定できます。トラックIDは、\fBmkvmerge\fR(1)に\fB\-\-identify\fRを指定して実行した際の出力に表示されるものと同じです。
.sp
各出力ファイル名は一回しか使用されません。RealAudio及びRealVideoトラックは例外です。もし、異なるトラックに同じファイル名が指定された場合、それらは同一のファイルに保存されます。例:
.sp
.if n \{\
.RS 4
.\}
.nf
$ mkvextract tracks input\&.mkv 1:output\-two\-tracks\&.rm 2:output\-two\-tracks\&.rm
.fi
.if n \{\
.RE
.\}
.RE
.SS "タグ抽出モード"
.PP
書式:
\fBmkvextract\fR
\fBtags\fR
\fIsource\-filename\fR
[\fIoptions\fR]
.PP
抽出されたタグは、出力がリダイレクトされていなればコンソールに出力されます。(詳細については、出力リダイレクトについてのセクションを参照ください。)
.SS "添付ファイル抽出モード"
.PP
書式:
\fBmkvextract\fR
\fBattachments\fR
\fIsource\-filename\fR
[\fIoptions\fR]
\fIAID1:outname1\fR
[\fIAID2:outname2\fR \&.\&.\&.]
.PP
AID:outname
.RS 4
IDが\fIAID\fRである添付ファイルがもしソースファイルに存在すれば抽出します。\fIoutname\fRが指定されない場合、Matroska(TM)に格納された添付ファイルの名前が使用されます。このオプションは複数回指定できます。添付ファイルIDは、\fBmkvmerge\fR(1)に\fB\-\-identify\fRオプションを指定したときに出力されるものと同じです。
.RE
.SS "チャプタ抽出モード"
.PP
書式:
\fBmkvextract\fR
\fBchapters\fR
\fIsource\-filename\fR
[\fIoptions\fR]
.PP
\fB\-s\fR, \fB\-\-simple\fR
.RS 4
チャプタ情報をOGMツールで使用される、シンプルフォーマット(CHAPTER01=\&.\&.\&., CHAPTER01NAME=\&.\&.\&.)で出力します。このモードでは、一部の情報は破棄されます。デフォルトでは、チャプタはXMLフォーマットで出力されます。
.RE
.PP
抽出されたチャプタは、出力がリダイレクトされていなればコンソールに出力されます。(詳細については、出力リダイレクトについてのセクションを参照ください。)
.SS "CUEシート抽出モード"
.PP
書式:
\fBmkvextract\fR
\fBcuesheet\fR
\fIsource\-filename\fR
[\fIoptions\fR]
.PP
抽出されたCUEシートは、出力がリダイレクトされていなればコンソールに出力されます。(詳細については、出力リダイレクトについてのセクションを参照ください。)
.SS "タイムコード抽出モード"
.PP
書式:
\fBmkvextract\fR
\fBtimecodes_v2\fR
\fIsource\-filename\fR
[\fIoptions\fR]
.PP
抽出されたタイムコードは、出力がリダイレクトされていなればコンソールに出力されます。(詳細については、出力リダイレクトについてのセクションを参照ください。)
.SH "出力リダイレクト"
.PP
いくつかのモードでは、\fBmkvextract\fR(1)は抽出されたデータをコンソールに出力します。一般的に、このデータをファイルに書き出すには二つの方法があります。一つはシェルによって提供され、もう一つは\fBmkvextract\fR(1)自体によって提供されます。
.PP
シェルビルトインのリダイレクト機構は、コマンドラインに\'> output\-filename\&.ext\'を追加することで使用できます。例:
.sp
.if n \{\
.RS 4
.\}
.nf
$ mkvextract tags source\&.mkv > tags\&.xml
.fi
.if n \{\
.RE
.\}
.PP
\fBmkvextract\fR(1)自体のリダイレクトは、\fB\-\-redirect\-output\fRオプションを指定することで使用できます。例:
.sp
.if n \{\
.RS 4
.\}
.nf
$ mkvextract tags source\&.mkv \-\-redirect\-output tags\&.xml
.fi
.if n \{\
.RE
.\}
.if n \{\
.sp
.\}
.RS 4
.it 1 an-trap
.nr an-no-space-flag 1
.nr an-break-flag 1
.br
.ps +1
\fB注意\fR
.ps -1
.br
.PP
Windowsでは、\fB\-\-redirect\-output\fRオプションを使用するべきでしょう。\fBcmd\&.exe\fRは、特殊文字を出力ファイルに書き出す前に処理してしまい、出力が壊れる虞があります。
.sp .5v
.RE
.SH "出力ファイルフォーマット"
.PP
出力ファイルのフォーマットの決定は、トラックの種類によって決まり、出力ファイル名の拡張子は使用されません。現在、以下の種類のトラックがサポートされています。
.PP
V_MPEG4/ISO/AVC
.RS 4
H\&.264/AVCビデオトラックは、H\&.264エレメンタリ・ストリームに書き出されます。これは例えばGPAC(TM)パッケージに含まれる、MP4Box(TM)などにより処理できます。
.RE
.PP
V_MS/VFW/FOURCC
.RS 4
このCodecIDをもつ、固定FPSビデオトラックはAVIファイルに書き出されます。
.RE
.PP
V_REAL/*
.RS 4
RealVideo(TM)トラックは、RealMedia(TM)ファイルに書き出されます。
.RE
.PP
A_MPEG/L3, A_AC3
.RS 4
これらは、生のMP3ファイル及びAC3ファイルに抽出されます。
.RE
.PP
A_PCM/INT/LIT
.RS 4
PCMRawデータは、WAVファイルに書き出されます。
.RE
.PP
A_AAC/MPEG2/*, A_AAC/MPEG4/*, A_AAC
.RS 4
全てのAACファイルは、ADTSヘッダを各パケットの前に追加されたうえでAACファイルに書き出されます。ADTSヘッダは、廃止予定であるエンファシスフィールドを含みません。
.RE
.PP
A_VORBIS
.RS 4
Vorbis audioはOggVorbis(TM)ファイルに書き出されます。
.RE
.PP
A_REAL/*
.RS 4
RealAudio(TM)トラックはRealMedia(TM)ファイルに書き出されます。
.RE
.PP
A_TTA1
.RS 4
TrueAudio(TM)トラックはTTAファイルに書き出されます。Matroska(TM)のタイムコード精度の上限のため、抽出されたファイルのヘッダは、\fIdata_length\fRフィールド(ファイルに含まれる総サンプル数)とCRCについては不正確になります。
.RE
.PP
S_TEXT/UTF8
.RS 4
シンプル・テキスト字幕はSRTファイルに書き出されます。
.RE
.PP
S_TEXT/SSA, S_TEXT/ASS
.RS 4
SSA及びASSテキスト字幕は、それぞれSSA、ASSファイルに書き出されます。
.RE
.PP
S_KATE
.RS 4
Kate(TM)ストリームはOgg(TM)コンテナに格納されます。
.RE
.PP
タグ
.RS 4
タグは、XMLフォーマットに変換されます。このフォーマットは\fBmkvmerge\fR(1)でタグを読み込む際のフォーマットと同じです。
.RE
.PP
添付ファイル
.RS 4
添付ファイルはそのままの形式で出力ファイルに書き出されます。変換等の処理は全く行われません。
.RE
.PP
チャプタ
.RS 4
チャプタはXMLフォーマットに変換されます。このフォーマットは\fBmkvmerge\fR(1)がチャプタを読み込む際のフォーマットと同じです。他にも、簡略化されたOGMスタイルのフォーマットで出力することもできます。
.RE
.PP
タイムコード
.RS 4
タイムコードはまず整列された後に、\fBmkvmerge\fR(1)で読み込むことのできる timecode v2 形式に準拠するファイルに書き出されます。他の形式(v1, v3, v4)への抽出はサポートされていません。
.RE
.SH "返り値"
.PP
\fBmkvextract\fR(1)は下の3つの返り値を返します。
.sp
.RS 4
.ie n \{\
\h'-04'\(bu\h'+03'\c
.\}
.el \{\
.sp -1
.IP \(bu 2.3
.\}
\fB0\fR
\-\- この返り値は抽出が成功したことを意味します。
.RE
.sp
.RS 4
.ie n \{\
\h'-04'\(bu\h'+03'\c
.\}
.el \{\
.sp -1
.IP \(bu 2.3
.\}
\fB1\fR
\-\- この返り値は、一つ以上の警告が出力されたましたが、抽出が続行されたことを意味します。警告は \'警告:\' という文字列を先頭につけて出力されます。出力ファイルが無事であるかどうかは、場合によります。出力ファイルを確認することを強く推奨します。
.RE
.sp
.RS 4
.ie n \{\
\h'-04'\(bu\h'+03'\c
.\}
.el \{\
.sp -1
.IP \(bu 2.3
.\}
\fB2\fR
\-\- この返り値は、エラーが発生し、エラーメッセージを出力した後に\fBmkvextract\fR(1)が処理を中断したことを示します。エラーメッセージは不正なコマンドラインやファイルI/Oエラー、壊れたファイルなど様々です。
.RE
.SH "関連項目"
.PP
\fBmkvmerge\fR(1),
\fBmkvinfo\fR(1),
\fBmkvpropedit\fR(1),
\fBmmg\fR(1)
.SH "ウェブ"
.PP
最新のバージョンは、常時\m[blue]\fBMKVToolNixのホームページ\fR\m[]\&\s-2\u[1]\d\s+2から取得できます。
.SH "著者"
.PP
\fBBunkus Moritz[FAMILY Given]\fR <\&moritz@bunkus\&.org\&>
.RS 4
開発者
.RE
.SH "注意"
.IP " 1." 4
MKVToolNixのホームページ
.RS 4
\%http://www.bunkus.org/videotools/mkvtoolnix/
.RE

183
doc/man/ja/mkvinfo.1 Normal file
View File

@ -0,0 +1,183 @@
'\" t
.\" Title: mkvinfo
.\" Author: Bunkus Moritz[FAMILY Given] <moritz@bunkus.org>
.\" Generator: DocBook XSL Stylesheets v1.75.1 <http://docbook.sf.net/>
.\" Date: 2009年12月
.\" Manual:
.\" Source: MkvToolNix 3.0.0
.\" Language: Japanese
.\"
.TH "MKVINFO" "1" "2009年12月" "MkvToolNix 3\&.0\&.0" ""
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" * set default formatting
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" disable hyphenation
.nh
.\" disable justification (adjust text to left margin only)
.ad l
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" * MAIN CONTENT STARTS HERE *
.\" -----------------------------------------------------------------
.SH "名前"
mkvinfo \- Matroska(TM)ファイルの要素についての情報を表示します。
.SH "書式"
.HP \w'\fBmkvinfo\fR\ 'u
\fBmkvinfo\fR [options] {source\-filename}
.SH "説明"
.PP
このプログラムは、Matroska(TM)
ファイルに格納されている全ての要素の一覧を表示します。出力は、使用されているコーデックを含む、トラックのリストのみに制限することもできます。
.PP
\fB\-g\fR, \fB\-\-gui\fR
.RS 4
GUIを起動します。このオプションは、mkvinfoがGUIをサポートするようにコンパイルされていなければ無効です。
.RE
.PP
\fB\-c\fR, \fB\-\-checksums\fR
.RS 4
フレームごとに\fBAdler32\fRチェックサムを計算し、表示します。デバッグのためにのみ有用です。
.RE
.PP
\fB\-s\fR, \fB\-\-summary\fR
.RS 4
Only show a terse summary of what
\fBmkvinfo\fR(1)
finds and not each element\&.
.RE
.PP
\fB\-\-command\-line\-charset\fR \fIcharacter\-set\fR
.RS 4
コマンドライン文字列の文字コードを指定します。デフォルトは、システムの現在のロケールの文字コードになります。
.RE
.PP
\fB\-\-output\-charset\fR \fIcharacter\-set\fR
.RS 4
出力する文字コードを指定します。デフォルトは、システムの現在のロケールの文字コードになります。
.RE
.PP
\fB\-r\fR, \fB\-\-redirect\-output\fR \fIfile\-name\fR
.RS 4
全てのメッセージをコンソールではなく\fIfile\-name\fRで指定したファイルに書き出します。出力リダイレクトによっても同じことが簡単にできますが、このオプションが必要な場合もあります。ターミナルがファイルに書き込む前に出力を処理してしまう場合などです。\fB\-\-output\-charset\fRによって指定された文字コードは尊重されます。
.RE
.PP
\fB\-\-ui\-language\fR \fIcode\fR
.RS 4
指定した\fIcode\fRを強制的に言語コード(例: 日本語ならば\'ja_JP\')として使用します。しかし、環境変数\fILANG\fR\fILC_MESSAGES\fR\fILC_ALL\fRを使用したほうが好ましいでしょう。\fIcode\fRにlistと指定すると、指定できる言語コードの一覧を出力します。
.RE
.PP
\fB\-v\fR, \fB\-\-verbose\fR
.RS 4
冗長モードになります。冗長レベルセクションに、どの冗長レベルでどの情報が出力されるかの説明があります。
.RE
.PP
\fB\-h\fR, \fB\-\-help\fR
.RS 4
コマンド書式情報を出力して終了します。
.RE
.PP
\fB\-V\fR, \fB\-\-version\fR
.RS 4
バージョン情報を出力して終了します。
.RE
.PP
\fB@\fRoptions\-file
.RS 4
\fIoptions\-file\fRで指定されたファイルから追加のコマンドラインオプションを読み込みます。行で最初の空白文字でない文字がハッシュマーク(\'#)である行はコメントとして扱われ、無視されます。行頭、及び行末の空白文字は取り除かれます。各行には一つずつしかオプションを指定できません。メタキャラクタのエスケープは必要ありません。
.sp
\'\fBmkvinfo \-v \-v input\&.mkv \-\-redirect\-output info\&.txt\fRというコマンドラインと同じことは、次のようなオプションファイルで指定できます。
.sp
.if n \{\
.RS 4
.\}
.nf
# 冗長モード
\-v
\-v
# input\&.mkvを解析する
input\&.mkv
# info\&.txtに出力を書き込む
\-\-redirect\-output
info\&.txt
.fi
.if n \{\
.RE
.\}
.RE
.SH "冗長レベル"
.PP
\fB\-v\fRオプションにより、\fBmkvinfo\fR(1)の冗長レベルを上げ、入力ファイルについてのより詳しい情報を出力させることができます。
.PP
レベル0では、トラックヘッダとトラックの種類のみを出力します。\fBmkvinfo\fR(1)は、ヘッダを完全に解析し終るとすぐに(より技術的には、最初のクラスタを検出した直後に)終了します。このレベルでは、シークヘッドエントリ及びCUEがトラック情報の前に格納されていたとしても表示されません。
.PP
レベル1では、ファイル全体にあるシークヘッドエントリとCUE以外のMatroska(TM)エレメントを表示します。もし、サマリモードが有効の場合、フレーム位置も出力します。
.PP
レベル2では、シークヘッドエントリ、CUE、及び各Matroska(TM)エレメントのファイル内位置も表示します。
.PP
レベル3以上では、Matroska(TM)エレメントに直接関係ない情報も表示します。他のエレメントについては、見付かったものだけを表示します。レベル3はデバッグ用にメタ情報を追加します(開発者向け)。レベル3で追加された行は、全て角括弧で囲われています。
.SH "返り値"
.PP
\fBmkvinfo\fR(1)は下の3つの返り値を返します。
.sp
.RS 4
.ie n \{\
\h'-04'\(bu\h'+03'\c
.\}
.el \{\
.sp -1
.IP \(bu 2.3
.\}
\fB0\fR
\-\- この返り値は正常に終了したことを示します。
.RE
.sp
.RS 4
.ie n \{\
\h'-04'\(bu\h'+03'\c
.\}
.el \{\
.sp -1
.IP \(bu 2.3
.\}
\fB1\fR
\-\- この返り値は、少なくとも一つの警告が表示されましたが、処理が続行されたことを意味します。警告は \'警告:\' という文字列を先頭につけて出力されます。
.RE
.sp
.RS 4
.ie n \{\
\h'-04'\(bu\h'+03'\c
.\}
.el \{\
.sp -1
.IP \(bu 2.3
.\}
この返り値は、エラーが発生し、エラーメッセージを表示した直後に\fBmkvinfo\fR(1)が終了したことを示します。エラーメッセージは不正なコマンドラインやファイルI/Oエラー、壊れたファイルなど様々です。
.RE
.SH "関連項目"
.PP
\fBmkvmerge\fR(1),
\fBmkvextract\fR(1),
\fBmkvpropedit\fR(1),
\fBmmg\fR(1)
.SH "ウェブ"
.PP
最新のバージョンは、常時\m[blue]\fBMKVToolNixのホームページ\fR\m[]\&\s-2\u[1]\d\s+2から取得できます。
.SH "著者"
.PP
\fBBunkus Moritz[FAMILY Given]\fR <\&moritz@bunkus\&.org\&>
.RS 4
開発者
.RE
.SH "注意"
.IP " 1." 4
MKVToolNixのホームページ
.RS 4
\%http://www.bunkus.org/videotools/mkvtoolnix/
.RE

1628
doc/man/ja/mkvmerge.1 Normal file

File diff suppressed because it is too large Load Diff

248
doc/man/ja/mkvpropedit.1 Normal file
View File

@ -0,0 +1,248 @@
'\" t
.\" Title: mkvpropedit
.\" Author: Bunkus Moritz[FAMILY Given] <moritz@bunkus.org>
.\" Generator: DocBook XSL Stylesheets v1.75.1 <http://docbook.sf.net/>
.\" Date: 2009年12月
.\" Manual:
.\" Source: MkvToolNix 3.0.0
.\" Language: Japanese
.\"
.TH "MKVPROPEDIT" "1" "2009年12月" "MkvToolNix 3\&.0\&.0" ""
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" * set default formatting
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" disable hyphenation
.nh
.\" disable justification (adjust text to left margin only)
.ad l
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" * MAIN CONTENT STARTS HERE *
.\" -----------------------------------------------------------------
.SH "名前"
mkvpropedit \- 再MUXすることなく、既存のMatroska(TM)ファイルのプロパティを修正する
.SH "書式"
.HP \w'\fBmkvpropedit\fR\ 'u
\fBmkvpropedit\fR [options] {source\-filename}
.SH "説明"
.PP
このプログラムは、既存のMatroska(TM)ファイルを解析し、そのプロパティのいくつかを修正します。そして、それらの修正を既存のファイルに書き込みます。プロパティの中で変更可能なのは、セグメント情報エレメント(例えばタイトル)と、トラックヘッダ(例えば言語コードや\'デフォルトトラック\'フラグ、トラック名)です。
.PP
オプション:
.PP
\fB\-l\fR, \fB\-\-list\-property\-names\fR
.RS 4
既知の編集可能なプロパティの名前、型(文字列、整数、真偽値等)、短い説明を一覧表示します。その後、プログラムは終了します。よって、\fIsource\-filename\fRパラメータを指定する必要はありません。
.RE
.PP
\fB\-p\fR, \fB\-\-parse\-mode\fR \fImode\fR
.RS 4
解析モードを設定します。\'\fImode\fR\'パラメータは\'fast\'(デフォルト)と\'full\'のどちらかを指定できます。\'fast\'モードはファイル全体を解析するのではなく、メタシークエレメントを使ってソースファイル内の必要なエレメントを探します。99%の場合これで十分です。しかし、メタシークエレメントを含まないファイルや破損したファイルに対しては\'full\'解析モードを指定する必要があるかもしれません。\'full\'スキャンには数分かかることがありますが、\'fast\'スキャンには数秒しかかかりません。
.RE
.PP
アクション:
.PP
\fB\-e\fR, \fB\-\-edit\fR \fIselector\fR
.RS 4
このオプション以降のadd、set、deleteアクションが適用されるMatroska(TM)ファイルセクション(セグメント情報または特定のトラックのヘッダ)を指定します。このオプションは、複数のエレメントを修正するために、複数回指定することができます。
.sp
文法の完全な説明は、エディットセレクタのセクションを参照してください。
.RE
.PP
\fB\-a\fR, \fB\-\-add\fR \fIname\fR=\fIvalue\fR
.RS 4
\fIname\fRで指定された名前のプロパティを\fIvalue\fRで指定した値で追加します。プロパティは、既にその名前のプロパティが存在する場合も追加されます。ほとんどのプロパティは一意的で、複数回追加できないことに注意してください。
.RE
.PP
\fB\-s\fR, \fB\-\-set\fR \fIname\fR=\fIvalue\fR
.RS 4
見付けた全ての、プロパティ名が\fIname\fRであるプロパティの値を、\fIvalue\fRに設定します。そのようなプロパティが存在しないときは、プロパティは追加されます。
.RE
.PP
\fB\-d\fR, \fB\-\-delete\fR \fIname\fR
.RS 4
見付けた全ての、プロパティ名が\fIname\fRであるプロパティを削除します。いくつかのプロパティは必須で、削除できないことに注意してください。
.RE
.PP
その他のオプション:
.PP
\fB\-\-command\-line\-charset\fR \fIcharacter\-set\fR
.RS 4
コマンドライン文字列の文字コードを指定します。デフォルトは、システムの現在のロケールの文字コードになります。
.RE
.PP
\fB\-\-output\-charset\fR \fIcharacter\-set\fR
.RS 4
出力する文字コードを指定します。デフォルトは、システムの現在のロケールの文字コードになります。
.RE
.PP
\fB\-r\fR, \fB\-\-redirect\-output\fR \fIfile\-name\fR
.RS 4
全てのメッセージをコンソールではなく\fIfile\-name\fRで指定したファイルに書き出します。出力リダイレクトによっても同じことが簡単にできますが、このオプションが必要な場合もあります。ターミナルがファイルに書き込む前に出力を処理してしまう場合などです。\fB\-\-output\-charset\fRによって指定された文字コードは尊重されます。
.RE
.PP
\fB\-\-ui\-language\fR \fIcode\fR
.RS 4
指定した\fIcode\fRを強制的に言語コード(例: 日本語ならば\'ja_JP\')として使用します。しかし、環境変数\fILANG\fR\fILC_MESSAGES\fR\fILC_ALL\fRを使用したほうが好ましいでしょう。\fIcode\fRにlistと指定すると、指定できる言語コードの一覧を出力します。
.RE
.PP
\fB\-v\fR, \fB\-\-verbose\fR
.RS 4
出力が冗長になり、Matroska(TM)のエレメントにとって重要なこと全てを、読み込まれるつどに表示していきます。
.RE
.PP
\fB\-h\fR, \fB\-\-help\fR
.RS 4
コマンド書式情報を出力して終了します。
.RE
.PP
\fB\-V\fR, \fB\-\-version\fR
.RS 4
バージョン情報を出力して終了します。
.RE
.PP
\fB@\fRoptions\-file
.RS 4
\fIoptions\-file\fRで指定されたファイルから追加のコマンドラインオプションを読み込みます。行で最初の空白文字でない文字がハッシュマーク(\'#)である行はコメントとして扱われ、無視されます。行頭、及び行末の空白文字は取り除かれます。各行には一つずつしかオプションを指定できません。メタキャラクタのエスケープは必要ありません。
.sp
\'\fBmkvpropedit source\&.mkv \-\-edit trach:a2 \-\-set title=Comments\fR\'というコマンドラインと同じことは、次のようなオプションファイルによって指定できます。
.sp
.if n \{\
.RS 4
.\}
.nf
# Modify source\&.mkv
source\&.mkv
# Edit the second audio track
\-\-edit
track:a2
# and set the title to \'Comments\'
\-\-set
title=Comments
.fi
.if n \{\
.RE
.\}
.RE
.SH "エディットセレクタ"
.PP
\fB\-\-edit\fRオプションは、以降のadd、set及びdeleteアクションが適用されるMatroska(TM)ファイルセクション(セグメント情報または特定のトラックヘッダ)を設定します。これは次の\fB\-\-edit\fRオプションが見付かるまでずっと有効です。このオプションへの引数はエディットセレクタと呼ばれます。
.SS "セグメント情報"
.PP
セグメント情報は次の3つの単語によって選択されます。\'info\'\'segment_info\'または\'segmentinfo\'です。これはセグメントタイトルやセグメントUIDなどのプロパティを格納しています。
.SS "トラックヘッダ"
.PP
トラックヘッダはもうちょっとだけ複雑なセレクタで選択されます。全ての場合でセレクタは\'track:\'で始まります。トラックヘッダプロパティには、言語コード、\'デフォルトトラック\'フラグやトラック名のようなエレメントがあります。
.PP
\fBtrack:\fR\fIn\fR
.RS 4
パラメータ\fIn\fRが数字であれば、\fIn\fR番目のトラックが選択されます。トラックの順番は、\fBmkvmerge\fR(1)に\fB\-\-identify\fRオプションを指定すると出力されるものと同じです。
.RE
.PP
\fBtrack:\fR\fIt\fR\fIn\fR
.RS 4
If the parameter starts with a single character
\fIt\fR
followed by a
\fIn\fR
then the
\fIn\fRth track of a specific track type will be selected\&. The track type parameter
\fIt\fR
must be one of these four characters: \'a\' for an audio track, \'b\' for a button track, \'s\' for a subtitle track and \'v\' for a video track\&. The track order is the same that
\fBmkvmerge\fR(1)\'s
\fB\-\-identify\fR
option outputs\&.
.RE
.PP
\fBtrack:\fR=\fIuid\fR
.RS 4
パラメータが\'=\'で始まり、次に\fIuid\fRが続く場合は、トラックUIDエレメントが\fIuid\fRのトラックが選択されます。トラックUIDは\fBmkvinfo\fR(1)で取得できます。
.RE
.PP
\fBtrack:\fR@\fInumber\fR
.RS 4
パラメータが\'@\'で始まり、次に\fInumber\fRが続く場合は、トラックナンバーエレメントが\fInumber\fRと等しいトラックが選択されます。トラックナンバーは\fBmkvinfo\fR(1)で取得できます。
.RE
.SS "注意"
.PP
トラックエディットセレクタの性質から、いくつかのセレクタが同じトラックヘッダにマッチすることがあります。このような場合、それらのエディットセレクタへの全てのアクションは一つにまとめられ、コマンドラインに指定された順番に実行されます。
.SH "例"
.PP
下に\'movie\&.mkv\'というファイルを編集する例を示します。この例では、セグメントタイトルを設定し、オーディオトラックと字幕トラックの言語コードを修正します。この例は、最初の\fB\-\-edit\fRオプションが見付かる前の全てのオプションはデフォルトで結局セグメント情報エレメントを編集するので、最初の\fB\-\-edit\fRオプションを省略して短縮できることに注意してください。
.sp
.if n \{\
.RS 4
.\}
.nf
$ mkvpropedit movie\&.mkv \-\-edit info \-\-set "title=The movie" \-\-edit track:a1 \-\-set language=fre \-\-edit track:a2 \-\-set language=ita
.fi
.if n \{\
.RE
.\}
.SH "返り値"
.PP
\fBmkvpropedit\fR(1)は下の3つの返り値を返します。
.sp
.RS 4
.ie n \{\
\h'-04'\(bu\h'+03'\c
.\}
.el \{\
.sp -1
.IP \(bu 2.3
.\}
\fB0\fR
\-\- この返り値は変更が成功したことを示します。
.RE
.sp
.RS 4
.ie n \{\
\h'-04'\(bu\h'+03'\c
.\}
.el \{\
.sp -1
.IP \(bu 2.3
.\}
\fB1\fR
\-\- この返り値は、一つ以上の警告が出力されたましたが、抽出が続行されたことを意味します。警告は \'警告:\' という文字列を先頭につけて出力されます。出力ファイルが無事であるかどうかは、場合によります。出力ファイルを確認することを強く推奨します。
.RE
.sp
.RS 4
.ie n \{\
\h'-04'\(bu\h'+03'\c
.\}
.el \{\
.sp -1
.IP \(bu 2.3
.\}
この返り値は、エラーが発生し、エラーメッセージを表示した直後に\fBmkvpropedit\fR(1)が終了したことを示します。エラーメッセージは不正なコマンドラインやファイルI/Oエラー、壊れたファイルなど様々です。
.RE
.SH "関連項目"
.PP
\fBmkvmerge\fR(1),
\fBmkvinfo\fR(1),
\fBmkvextract\fR(1),
\fBmmg\fR(1)
.SH "ウェブ"
.PP
最新のバージョンは、常時\m[blue]\fBMKVToolNixのホームページ\fR\m[]\&\s-2\u[1]\d\s+2から取得できます。
.SH "著者"
.PP
\fBBunkus Moritz[FAMILY Given]\fR <\&moritz@bunkus\&.org\&>
.RS 4
開発者
.RE
.SH "注意"
.IP " 1." 4
MKVToolNixのホームページ
.RS 4
\%http://www.bunkus.org/videotools/mkvtoolnix/
.RE

58
doc/man/ja/mmg.1 Normal file
View File

@ -0,0 +1,58 @@
'\" t
.\" Title: mmg
.\" Author: Bunkus Moritz[FAMILY Given] <moritz@bunkus.org>
.\" Generator: DocBook XSL Stylesheets v1.75.1 <http://docbook.sf.net/>
.\" Date: 2009年12月
.\" Manual:
.\" Source: MkvToolNix 3.0.0
.\" Language: Japanese
.\"
.TH "MMG" "1" "2009年12月" "MkvToolNix 3\&.0\&.0" ""
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" * set default formatting
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" disable hyphenation
.nh
.\" disable justification (adjust text to left margin only)
.ad l
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" * MAIN CONTENT STARTS HERE *
.\" -----------------------------------------------------------------
.SH "名前"
mmg \- \fBmkvmerge\fR(1) のチャプタ、ヘッダ編集機能付きGUI
.SH "書式"
.HP \w'\fBmmg\fR\ 'u
\fBmmg\fR [[{\-\-edit\-headers}\ {filename\&.mkv}] | [preferences\-file\&.mmg] | [source\-file\&.ext]]
.SH "説明"
.PP
\fBmmg\fR(1)は、wxWindows(TM)ベースの\fBmkvmerge\fR(1)のGUIです。\fBmkvmerge\fR(1)の全てのオプションを簡単に使用できます。全ての設定(例:ソースファイル、トラックオプションなど)は保存・読み込みが可能です。Matroska(TM)ファイルからチャプタ情報を読みこむことができ、またOGM形式、XML形式のチャプタファイルを読み込み可能で、XML形式に書き出し可能なチャプタエディタが搭載されています。さらに、既存のMatroska(TM)ファイルのヘッダを再MUXすることなく書き換え可能なヘッダエディタも搭載されています。
.PP
\fBmmg\fR(1)はあまり多くのオプションをとりません。最初に考えられるのは、一つのファイル名を指定することです。もし、ファイル名の拡張が\'\&.mmg\'であれば、そのファイルは設定ファイルとして扱われ、\fBmmg\fR(1)はスタート時に設定を読み込みます。もしそうでなければ、ファイル名は入力ファイルとして追加されるファイルの名前として扱われます。
.PP
二番目の動作モードに入るには、\fB\-\-edit\-headers\fRオプションをファイル名と共に指定します。すると、\fBmmg\fR(1)はヘッダエディタを立ち上げ、ファイルを読み込みます。
.PP
完全なドキュメントは、HTML形式で存在します。(doc/mkvmerge\-gui\&.html)
.SH "関連項目"
.PP
\fBmkvmerge\fR(1)
\fBmkvextract\fR(1),
\fBmkvinfo\fR(1),
\fBmkvpropedit\fR(1)
.SH "ウェブ"
.PP
最新のバージョンは、常時\m[blue]\fBMKVToolNixのホームページ\fR\m[]\&\s-2\u[1]\d\s+2から取得できます。
.SH "著者"
.PP
\fBBunkus Moritz[FAMILY Given]\fR <\&moritz@bunkus\&.org\&>
.RS 4
開発者
.RE
.SH "注意"
.IP " 1." 4
MKVToolNixのホームページ
.RS 4
\%http://www.bunkus.org/videotools/mkvtoolnix/
.RE